スペイン紀行・・・4  バレンシアからラマンチャへ




バレンシアはマドリード、バルセロナに続くスペイン第三の都市であるが、町の広がりはあまりなく、道も狭いところが多く、バスが走りにくそうだ。

最初に訪れたのは、メルカードと呼ばれる市場で、市民はもちろん、観光客も多い。ここは食品が中心で、一部雑貨などが売られている。豚の頭がいくつも陳列されていたり、日本では見れない野菜が大量に売られており、見ているだけでも楽しいものだ。

この後、カテドラル(大聖堂)へいった。ここのカテドラルは、バルセロナのカテドラルとよく似ていて、キリスト像や宗教画の数々、そして鮮やかなステンドグラスなどがありました。ひとつ違うのは、ミゲレーテと呼ばれる高さ65メートルの八角形の塔があって、ここからのバレンシアの眺めは、絶景である。

続いて、ドン・キホーテゆかりのラマンチャの地を訪れます。ここには、ドン・キホーテが敵と間違えたといわれる巨大な風車が、10基ほどあり、現在も使われています。
この風車は中へ入ることもできるので、内部を見物しましたが、特別な意外性もなく、外から眺めているほうが、絵になります。


写真はラマンチャの風車
次回は、グラナダからマラガへ