思い出多いローマをあとに、花の都フィレンツェ(英語名でフローレンス)へ向かいます。
高速道路の途中の景色は、やはりぶどう畑が中心で、イタリアがワインの一大産地であることを教えてくれます。
イタリアは都市部以外は、日本と比較して車の量が格段に少なく、渋滞は全く在りません。快適に走り3時間ほどでフィレンツェに到着しました。
この町は花の都と言われるだけあって、街路に花が咲き乱れ、街路樹の緑も豊かで、とてもさわやかな町です。しかし一方で、中心地の道が狭く、駐車場もほとんどないため、ローマと同じく、町中車であふれ、更に、駐車難の関係でしょう、二輪車の数がまたすごいのには驚いた。
フィレンツェの最初の観光はドゥオモです。
ここは14世紀に建築されたルネッサンス様式の聖堂で、どの角度から眺めても均整のとれた優美な建物です。
この聖堂の内部には美術品があふれています。これらの美術品に関心の高い人にとっては垂涎の的でしょう。
ドゥオモ前の広場にも14世紀から16世紀にかけて彫られた彫刻の数々が街路に設置されており、さすがイタリアと感動しました。これが日本であれば、建物の中に厳重に管理され、高い観覧料をとることでしょうが、これが全部タダなのです。
写真はドゥオモ
ウフィツ美術館へ