イタリア紀行 ・・その3・・・コロッセオ

凱旋門の次は、すぐそばのコロッセオへ行った。
余談だが、ここはローマでも、もっともスリの多いところで、現地のガイドはどの人物がスリかよく知っており、指差して、あの人が近寄ってきたら避けるようにと注意があった。

コロッセオとは巨大という意味だそうで、紀元80年に建築された古代ローマを象徴する建物として、あまりにも有名なものだ。
このコロッセオは、歴史の教科書で写真をみたことを、誰でも憶えていることでしょう。
大きさは東京ドームや名古屋ドームを一回りほど大きくしたもので、下からは見あげるほどに、その大きさに圧倒される。
このコロッセオでは、剣闘士の決闘や、猛獣と剣闘士、奴隷との壮絶な戦いがくりひろげられた場所で、その戦いにローマ人は熱狂したとのことであるが、なんとも残酷な話である。
コロッセオの前では、当時の剣闘士の、赤色を中心とした派手な服装をした人物が5人いて、観光客と一緒にカメラに収まっていた。この地ならではの商売である。



写真はコロッセオ・・大きすぎて全体が画面に収まらない
                                カラカツラ浴場、サンピエトロへ