カナダ東部をたずねて(その4)・・・・・モントリオールからオタワへ


今日はモントリオールから、カナダの首都オタワまで、やはりバスの旅です。昨日の バスでは、珍しい経験をさせてくれましたが、今日はどうでしょう。

  今朝も昨日と同様、9時出発予定です。運転手は時間前にホテルに到着、バスは昨日 と違って、ピカピカの新車同様で、これならば昨日のようなことはなさそうです。

さて、いよいよ出発、と思いきや、バスの運転手と添乗員の会話が何だか変です。運 転手は入社したばかりで、道を知らないようで、添乗員が知っていると思っているよ うです。添乗員は当然詳しく知る由も無く、これでは目的地へ行けません。結局バス 会社まで行って、運転手交代となりました。会社の、運転手に対する説明がいい加減 だったようで、運転手は頭に来て、会社を即辞めてしまいました。こんなケース、日 本では考えられますか。何とか問題も解決し、バスは出発しましたが、結局予定より 1時間ほど遅れてしまいました。

バスはメープル街道を、昨日のトロントは反対方向へ進みます。途中の風景は昨日と 同様、紅葉真っ盛り、外の景色に飽きることなく快適なドライブが楽しめます。 オタワへ向かう途中、ローレンシャン高原を通ります。ここも紅葉の美しい地域です が、今までバスからずっと紅葉を眺めていましたので、あまり変化は感じません。や や不感症になってきたのかな。

ここには、シャトー・モンテベロという世界最大のログハウスがあります。ここはリ ゾートホテルとして、夏場は相当にぎわうようですが、今はシーズンオフとなり、比 較的空いています。ロビーの中央には、八角形の巨大な暖炉が造られていますが、こ んなのとても日本にはないでしょう。我々はここで昼食をとりました。

                                  オタワにて