●このページでは、社会問題になっているインターネット利用中の国際電話接続トラブルの内容、予防方法、トラブルへの対応策についてご紹介します。
知らないうちに海外に接続される情報提供サービスにご注意
主にグラビアなどの画像やエンターテイメント情報を提供しているホームページの画像や文章等をクリックすると、海外に接続されることがありますので、ご注意ください。
海外に接続される仕組み
1.
ダイヤルアップ方式でインターネットに接続すると、通常はプロバイダの接続料金の他にご自宅から最寄の国内アクセスポイントまでの電話料金が発生します。
2.
主にグラビアなどの画像やエンターテイメント情報を提供しているホームページ内に「続きを見ますか?」等のメッセージが表示され、クリックすると海外接続プログラムが起動し、知らないうちに接続先を国内のアクセスポイントから海外のアクセスポイントに切り替えてしまう為、国際電話料金が発生してしまいます。
主に以下のご利用形態で多く発生しております。
(ADSL・ISDN・専用線接続時での発生は、まだ確認されておりません。)
● パソコンの基本ソフト(OS):Windows
● 電話回線:アナログ回線
海外接続プログラムのパターン
プログラムには二つのパターンがあります。
(1)その時だけ海外につながるプログラム
(1)
ダイヤルアップ方式でインターネットのホームページを見ると、通常自宅から最寄のアクセスポイントまで国内通信料金がかかる。
(2)
あるホームページ(アダルトサイトなど)を見ている時、【続きを見るには今すぐクリックしてください】などの指示が表示された場合、指示通りにクリックすると、海外接続プログラムがダウンロードされ起動する。
(3)
プログラムが起動すると、自動的に海外のアクセスポイントに接続され、国際通信料金が発生する。
ホームページを見ている時に
「続きを見るには、今すぐクリックしてください」
等の指示が表示される場合
指示通りに行うと、ページ画面はそのままなのに回線は一旦切断され、国際電話番号で再度アクセス(ダイヤル)するプログラムが起動してしまいます。このプログラムが起動すると回線切断までのホームページを見ている間の電話料は、全て国際電話料金となってしまいます。
ホームページ閲覧中に
「ダウンロードしてください」
等の指示が表示される場合
指示通りにダウンロードすると、パソコンのデスクトップに新しいアイコン(絵)ができます。次回以降、このアイコンを起動(クリック)すると、国際電話番号に接続するプログラムが働き、国際電話料金が発生してしまいます。
(2)パソコンの設定を変えて常に海外に接続してしまうプログラム
(1)
ダイヤルアップ方式でインターネットのホームページを見ると、通常自宅から最寄のアクセスポイントまで国内通信料金がかかる。
(2)
あるホームページ(アダルトサイトなど)を見ている時、知らないうちに海外接続プログラムがダウンロードされる。
(3)
プログラムが起動されると、ダイヤルアップの設定が海外のアクセスポイントに接続する設定に変更され、この変更に気づくまでの間インターネット接続のたびに国際通話料金が発生しつづける。
ホームページを見ている時に
「利用規約及びプログラム使用許諾書を必ずお読みになり、同意する方のみページ内のボタン・画像・文字等をクリックしてください。」
等の指示に従った場合
国際電話番号に接続するプログラムが気づかないうちにダウンロードされ、ダイヤルアップの設定が海外のアクセスポイントに接続する設定に変更されてしまいます。その後この上書きに気づくまでの間は、インターネット利用のたびに上書きされた設定により海外に接続され、国際電話料金が発生しつづけます。このような状態のままインターネットを利用しつづけると、常に国際電話を利用していることになるので、短期間で高額な国際電話料金が発生しますので十分な注意が必要です。
国際電話会社での対策
このプログラムの掲載場所などはすぐに変更されること、問題のホームページの仕組みが複雑なことから、個々のプログラムの確認は残念ながら事前・事後ともに困難な状況です。また、日本国内の通信会社は、通信の自由の保護、通信の秘密の保護を遵守することが義務付けられておりますので、通信の内容によって差別的な取り扱い(通話をつながないなど)を行う事ができないのです。その中で、国際電話会社は以下のような対策を講じています。
1.
「国際電話ご利用覚え無し」のお問合せが多い番号に対して、当該番号にアクセスされる度に「こちらは●●です。ご利用いただいているのは国際電話です。このアナウンスの後から国際電話料金が掛かります。」という音声ガイダンスを挿入しています。
2.
通常の請求書は一ヶ月分をまとめて請求していますが、本サービスの利用に関しては、できるだけ利用額が一定の額に達した時点で随時請求書を送付するようにしています。
3.
請求書に、注意喚起のリーフレットを同封しています。
4.
突発的に利用額が急増したお客様に対しては、金額が高額にならないよう、お客様に連絡を取ってご利用状況などを確認してから、一旦利用を停止するようにしています。
5.
アクセス番号が国際電話番号に設定されているプログラムがあった場合に「警告」を発する
「国際電話番号検知ソフト」
をホームページにおいて無料で提供しております。
※国際電話会社により、上記対応策のうち一部実施していないものがあります。
お客様へのアドバイス
1.
海外接続させるプログラムが組み込まれているホームページがありますので、画像や文章等をクリックをする時には注意してください。海外に接続するプログラムの他、クレジットカード・ユーザーアドレス等を悪用する仕組み、あるいはユーザーの個人情報を漏洩する仕組みも数多く組み込まれているホームページもあります。
2.
今まで見たことがないアイコンがパソコンのデスクトップ上にある場合、または知らないプログラムがあった場合は、直ちに削除してください。
3.
海外に接続される情報提供サービスの番号には、音声ガイダンスを挿入しているケースが多いので、音声ガイダンスが聞き取れるよう「モデムの接続音(ピ・ポ・パ音)」を聞こえる設定にしてください。
4.
国際電話各社ではお客様からの申告に基づき、国際電話の利用休止の手続きをとることができます。各社の問合せ先は以下のとおりとなります。(手続きはまず、電話で申し込み、その後はFAXや郵送などの書類にて行います。1つの会社の窓口で全社の手続きの取り扱いをいたします。また、急いで手続きをしたいという方は、各社それぞれに電話で申し込むと、その会社については即時の手続きをいたします。)
NTTコミュニケーションズ
0120-506-506
KDDI
0077-7181
ソフトバンクテレコム
0088-41
※各社概ね平日・土・日・祝日とも9時〜21時で受け付けています。
また、国際電話会社各社が共同で運営している「国際電話不取扱受付センター」において、国際電話の利用休止の手続きをとることもできます。
<国際電話不取扱受付センター>
TEL:0120-210-364 【受付時間:平日9時〜17時】
5.
「
国際電話の接続検知ソフト
」をインストールしていただくことをお勧めします。この検知ソフトは全てのケースに対応している訳ではありませんが、アクセス番号が国際電話番号に設定されているプログラムがお客様のパソコンに取り込まれているほとんどの場合に「作動」する機能があります。
●
NTTコミュニケーションズの国際電話ダイヤルアップアラームのダウンロードはこちら
●
KDDIの国際電話の接続検知ソフトのダウンロードはこちら
●
ソフトバンクテレコムの国際電話接続チェックプログラムのダウンロードはこちら
※ソフトの動作環境は各社のホームページにてご確認ください。
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info@kip.ne.jp
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